ストーリー
父が奪われた舞台を、私が取り返す
高校生の桜咲朱音は、幼い頃から落語家だった父・阿良川志ん太の「魔法」のような高座に魅了され、寄席にも足しげく通っていた。父は落語界の最高位「真打」への昇進を賭けた大事な一席に挑むが、その舞台で衝撃的な出来事が起きる。
それから6年——朱音は父の無念を抱え、自らも真打を目指して前座から修業の日々に身を投じる。実力主義が厳しい落語界で、ライバルたちと鎬を削りながら一席一席に全力をぶつける。笑いで人を包み込む世界で、朱音は何を語り、何を掴み取るのか。
作品のテーマ
「芸で勝負する」という一点に賭けた少女の物語。アクションも異能力もなく、高座の上の言葉と空気だけで競い合う——それがジャンプ漫画として異例の支持を集めた理由であり、アニメでこそ映える最大の見せ場でもある。
キャスト
永瀬アンナが朱音に、江口拓也・高橋李依がライバルに――豪華声優陣が落語界を彩る
朱音を演じるのは注目の若手声優・永瀬アンナ。対照的なライバル役に江口拓也、高橋李依が名を連ね、父・志ん太には福山潤が起用された。
永瀬 アンナ
桜咲 朱音 役
真打を目指す高校生の主人公。父の跡を追い、前座から地道に修業を重ねる。期待の若手声優が初主演級の熱演を担う。
江口 拓也
練磨家 からし 役
朱音のライバルとなる落語家。作品の中でも屈指の存在感を放つキャラクター。
高橋 李依
高良木 ひかる 役
見た目ではなく実力で評価されたいと落語の道に挑む声優。本人も表現者として感情を重ねた演じ方を語っている。
福山 潤
阿良川 志ん太 役
朱音の父にして落語家。真打昇進を賭けた高座で事件に巻き込まれた過去が、朱音の原点となる。
塩野 瑛久
阿良川 魁生 役
追加発表のキャスト。物語にさらなる深みをもたらす。
島崎 信長 ほか
志ぐま一門の落語家たち ほか
小林千晃、阿座上洋平、山下誠一郎らが一門の落語家を演じ、個性豊かな噺家たちが作品を彩る。
スタッフ・制作
桑田佳祐がOP書き下ろし――「サマータイムレンダ」コンビが落語の世界を映像化
監督・渡辺歩と副監督・原田ゆうは、話題作『サマータイムレンダ』でもタッグを組んだコンビ。原作マンガは約3年半の連載を重ね、連載開始当初から落語監修に林家木久彦が関わってきた——そのバトンは待望のアニメ版にも受け継がれる。
大きな注目はオープニングテーマ。桑田佳祐が自身初となるアニメのオープニングを書き下ろすという異例の大型起用が、作品への期待の高さを物語っている。
原作
末永裕樹・馬上鷹将(集英社)
監督
渡辺歩
シリーズ構成
土屋理敬
キャラクターデザイン
田中紀衣
落語監修
林家木久彦
アニメーション制作
ゼクシズ
オープニングテーマ
桑田佳祐(書き下ろし)
ちょっと気になる話題
週刊少年ジャンプとしては極めて異色の構成——アクションも恋も超常現象もなく、主人公は大人の女性。休載なし・ラフなしの「ハードモード」で連載を積み重ね、いまやアニメ化を実現した高評価作。『ONE PIECE』の尾田栄一郎から推薦コメントが届くなど、業界からの注目も厚い。
見どころ
このアニメ、3つの理由で土曜深夜が待ち遠しくなる
- 落語を「バトル」のように熱く描く勝負の連続。落語に詳しくなくても、一席ごとの勝ち負けのサスペンスを楽しめる構成になっている。
- プロの落語家・林家木久彦による監修でリアリティを担保。実在の噺も登場し、声優陣の聴きどころ満載の演技とあわせて、耳で味わう体験が魅力。
- サザンオールスターズの桑田佳祐が、自身初のアニメOPを書き下ろすという大イベント。楽曲と映像の化学反応にも期待が高まる。
毎週土曜よる11時30分、テレビ朝日系にて放送。BS朝日でも放送。その身一つで、芸を極めよ——。
